こんにちは♪沖本です。
リフォームの仕事に携わっていると、住宅設備機器や家電製品がどんどんハイテクになっていくのを感じます。
私たちが取り扱っている商品でも、一般的なものでは、食器洗い乾燥機やIHクッキングヒーター、変わったものでは、システムバスで浴槽を自動で洗ってくれる機能や、座っているだけで体を洗ってくれ、浴槽に入る以上に保温効果があるというもの。
トイレにいたっては、もう暖房便座やシャワートイレ(ウォシュレット)は標準機能です。
ハイテクトイレ(便器)は、トイレ室内を暖房で暖め、マイナスイオンを出し、便器の前に立つと便座が自動的に開き、便器と手洗部に照明がつき、自分の好きな音楽が流れ、用をたすとフタが閉まり流してくれる。
「こんなトイレもあるのか」「そんなの買う人いないだろ」と思ってる方も多いと思います。
なんとこの商品、ぜんぜん普通に売れてるんです。トイレのカタログにも普通に載ってるんです。
洗濯機も最近では、洗濯物の乾燥はもちろん、洗面所まで乾燥させる機能がついてるそうですね。
お客様宅で見て驚きました。
そんな中、興味深い記事をみつけました。
【記事】↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京大は10日、多数のロボットが人間の行動を支援する「未来のリビングルーム」を公開した。
住人がソファに腰掛けると、照明が自動点灯し、手招きするとヒト型ロボットがやってくる。「お茶を持ってきて」と声をかけると、台所にいる別のロボットと連携してお茶を湯飲みに入れ、卓上に運んでくれる。湯飲みはロボットが持ち帰り、流しで洗う。
天井や床、家具に組み込まれたカメラやセンサーが住人の行動をモニターしており、ボードに印刷されたマークに触れるだけで電話をかけたり音楽を流すこともできる。
文部科学省の研究費を受けた東京大情報理工学系研究科の研究者らが、開発中のロボットやシステムを集めて実現した。
高齢者などの支援への応用も期待でき、住人を演じた佐藤知正教授は「10年後ぐらい先から、こうしたシステムが実用化するだろう」と話す。
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とのことです。
その写真がコチラ↓
・・・こんなにかっこいいマシーンがお茶をくんでいます・・・
エプロンも着ています・・・
記事によると10年後には実用化するだろうとのこと。
「そんなバカな」とも思ったのですが、よくよく考えると、今から10年前にこんなに携帯電話やパソコンが普及するなんて想像もしてたでしょうか?
それを考えると、このマシーンや他のロボットが普及してもおかしくないな、と思う今日このごろ。
10年後、20年後が楽しみです。
私は自分自身が10年後、20年後どうなっているのか不安です。